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院長プロフィール

素敵な笑顔になるための歯科治療だから、楽しみながら受けていただけるようにしたい

イメージ1 プロフィール
院長:井上 景
H17:大阪歯科大学卒業
H18:京都府立医科大学付属病院 歯科入局
H19:京丹後市立久美浜病院 歯科口腔外科入局
H21:(医)仲田歯科医院勤務
学会所属:日本顎咬合学会所属 retelavoro.net

院長インタビュー

イ:本日はお忙しい中、時間をとっていただいて、ありがとうございます。
それにしても綺麗な歯科医院ですね。

井:できたばかりですから(笑)。デザイナーの方にカフェをテーマに作ってもらいました。
歯科治療を受けることに対して、「痛い」「受けるのが面倒」「治療期間が長い」など、
マイナスのイメージをもたれている方が多いと思うんですね。
だから、風邪や他の症状なら、早め早めに病院に行く人でも、歯医者さんとなると
足が遠ざかる場合が少なくない。

インタビューイメージ2 でも実際に、治療を終えた患者様にお聞きすると、「こんなに快適になるんだったら、
もっと早く受けておけばよかった」「笑顔に自信が持てるようになった」
「考えていたより早く治療できた」など喜びの声のほうが多いんです。

素敵な笑顔になれることは、誰にとってもうれしいことなんですね。
そんな素敵な笑顔を取り戻す歯科治療なんだから、できるだけ楽しく
受けていただくようにできないかと考えて、歯医者さんらしくないデザインを採用したんです。


イ:確かに暖かい雰囲気ですので、落ち着いて治療を受けることができそうですね。

井:そこなんです。
歯科医院は歯科治療を提供する所です。でも、単に高いレベルの歯科治療を提供すればそれでいいのかというと、
そうではないと思うんですね。

歯科治療を受けることに対して「痛かったらどうしよう」とか、「歯を削る音が怖い」というような精神的な不安を持っている方が多い。
そんな不安な心を和らげることまで考えケアするのが本当の医療だと私は考えています。

イ:そのひとつが、この空間だということですね。
それ以外に、井上先生が心がけていることはありますか?

井:やはりスタッフの対応ですね。
ちょっとした一言や、さりげない心遣いで、治療に対する不安やストレスが軽減されることはあると思うんです。
私自身、病院で機械的な対応をされ、嫌な気分になったことがありますから。

インタビューイメージ3 ですからスタッフには、患者様の心のケアまでできるような対応を心がけようと。
それが歯科医院の本分だと伝えていますし、もちろん、私も心がけさせていただいています。

それから、衛生環境にはかなり気を使っています。

歯科医院は多くの人が訪れますし、お口をあけて治療をする所だから、
衛生環境が整っていてこそ安心して、治療を受けることができると思うんですね。
宝塚スミレデンタルクリニックでは、コップからエプロンまで、可能な限りの
ディスポーサブルといって、一度使ったら使い捨てにするようにしています。
エコロジーではありませんが、感染を防ぐために有効な手段です。

それから、使用するミラーやピンセットは、滅菌パックに保存してあるのですが、治療で使用する直前に開封するようにしています。
後は、高圧蒸気滅菌器、薬液滅菌、ガス滅菌などの専用の滅菌機をといりそろえ、徹底した感染対策をしています。

イ:歯科医師さんというと、どうしても歯科治療のことを熱く語られる方が多いのですが、井上先生は少し違いますね。

井:私も、高いレベルの歯科治療を提供することは重要だと思っていますよ(笑)
ただ、歯科医院が高いレベルの歯科治療を提供することは、ある意味、当たり前のことだと思うんです。

宝塚スミレデンタルクリニックの合言葉は「Your smile makes happiness.」なんですが、これは、笑顔はその人を幸せにするし、
その周りの人も幸せにするという意味です。

そんな素敵な笑顔を取り戻すための治療を受けることは、本来楽しいものであるべき。
でも、楽しく治療を受けるためには、不安を軽減させるとか、安心できるとか、そういった要素が必須になります。
そういったことを盛り込んで、「自分の家族に治療を受けさせたい歯医者さん」をイメージして作ったのが、
この宝塚スミレデンタルクリニックなんです。

歯科治療に関しても、一般の歯科医院は担当医が一人で治療計画を立てますが、宝塚スミレデンタルクリニックでは
必要性がある場合、関連医院の医師も含め4人の歯科医師で治療計画を立てるようにしています。

一口に歯科医師と言っても、予防歯科とか、歯周病とか、矯正とか、それぞれ得意分野があるんですね。
だから、一人の医師だけで治療計画を立てると、どうしても自分の立場から治療を組み立てていくので、偏りが出てきます。
そこで、専門の異なる医師が集まり、患者様の状況を共有した上で、それぞれ意見を出し合い、治療計画を立てるようにしています。
毎日使い、そして長く使い続ける歯のことですから、それくらい慎重になって初めて、最良の治療が提供できると思っています。

イ:やはり歯科治療にもこだわりがあるんですね。

井:当然ですよ。歯科治療のレベルは、歯医者さんの基本となる品質ですからね(笑)
その辺のことでお話しをすると、歯科医師免許というものは更新の必要がありません。
大学を出て、国家試験に一度合格すると、その免許をずっと持ち続けることができるのです。

インタビューイメージ4 少し堅い話になりますが、私は、そのこと自体に少し疑問を感じています。
例えば自動車免許なら、定期的に更新があり、期間内にどんな運転をしていたのかを
チェックされてドライバーとして適切でない行動(違反)があった人はペナルティーを
受けますよね。時には免許が剥奪されることだってあります。

でも、歯科医師免許にはそれがないのです。
もちろん、大きな医療事故や社会的な犯罪を犯せば剥奪されることもありますが、
それ以外では、どんな医療を提供しているのかをチェックされることはありません。
歯科治療の技術は、日進月歩で進化しているのに、それを積極的に学び、技術を磨いている医師も、
そうでない医師も、同じように免許を持ち、治療を行なうことができるのです。

だからこそ常に自分を高めていく意識を持っていることが歯科医師に必須の資質だと思っています。
私自身、治療が休みの日には積極的に勉強会や研修に参加し、日々進化していく歯科治療の知識や
技術を吸収することに努めています。これは当院のグループ医院全員の医師に共通していることです。

休みの日が潰れるのは正直、辛いときもありますが、しかし、歯科医師として、より良い治療を患者様に提供するためには、
やはり妥協できない点だと思っています。

イ:最初お会いしたときに、お若い先生だと思っていたのですが、凄くしっかりとした考えのもと、
歯科治療を行なっていることがよく分かりました。
井上先生の今後の展望と言うか、願いなどはありますか?

井:そうですね。この宝塚地域で開業させていただいているのですから、歯科治療で患者様の笑顔をサポートしていくのは
もちろんのこと、できれば歯科医院の強みを活かして地域に貢献することで、宝塚の皆様の笑顔をサポートできるような
歯科医院にしていきたいですね。

そのために、自分たちに何ができるのか、何をすべきなのか、そして何をしたいのかというようなことをスタッフと話すのですが
、 そういう時のみんなの顔って本当に楽しそうな笑顔なんですよね。

そういう姿を見ていると人間って本当に、人に喜ばれたり、人を笑顔にしたりするのが好きな生き物だとつくづく感じて、
一人の笑顔は、その人も、その回りの人も幸せにすることを確信するんですよね。

そんなスタンスで、これからも宝塚スミレデンタルクリニックは、宝塚の皆様の笑顔に触れていける歯科医院にしたいですね。

イ:本日は、長い時間、ありがとうございました。

歯列矯正 アンチエイジング

インタビュアー ゆかい
〈記者追伸〉
最初、お会いしたときは、若くて気さくな歯医者さんというイメージだけだったのですが、お話しをお伺いして、
しっかりとした考えと、こだわりを持って治療を行なっていることに驚きを感じました。
私自身、オリジナルギフトの専門店を経営しているのですが、商品にその人の想いが入ったとき、それはギフトになると思っています。
今回、色々とお話を聞かせていただいて、宝塚スミレデンタルクリニックが提供する歯科治療は、まさにギフトだと感じました。

ゆかい
株式会社 Sky-C-Earth代表取締役。ガラスアート工芸家。
かかわる人たちがみんな笑顔でいられることをテーマに、送る側も、送られる側も幸せになれるギフトのあり方を提案している。
高い加工技術と心のつながりにフォーカスした、オリジナルギフトは業界でも高くひょかされており、マスコミなどにも取り上げられている。

■アトリエピジョン
http://www.atelier-pigeon.com/